ホーリーバジル

精油(エッセンシャルオイル)の効果・効能

トゥルシー(ホーリーバジル)とは

トゥルシー(Tulasi)とは、数千年前からインドで使われている薬草で、「不老不死の薬」とも言われるその薬効の高さから‘聖なるバジル’と言われています。 最近では、サンスクリット語のトゥルシー(Tulasi)という名の他に、英語のホーリーバジル(Holy Basil)という名でも一般的に知られてきています。 ホリスティック医療であるインドのアーユルヴェーダの基本となる薬草で、サンスクリット語の Tulasi には‘比類なきもの’という意味があり、またヒンドゥー教では、ヴィヌシュ神の妃・ラクシュミの化身だと考えられています。 ※ホリスティック医療とは、目に見えない心・霊性・精神性を含めた‘Body-Mind-Spirit’の視点から環境までを含め、全体的な視点で健康を考えること。和名でもバジルをメボウキと呼ぶのに対し、ホーリーバジルはカミメボウキ(神目箒)と呼ばれています。

 

 

【‘魔除けの薬草’トゥルシー(ホーリーバジル)】

また、抗酸化作用のあるトゥルシー(ホーリーバジル)は、空気中の有害物質を中和し空間を浄化する働きもあるので、原産地のインドでは‘魔除けの薬草’‘邪気を寄せ付けない薬草’として、家の中に入ろうとするマイナスエネルギーを取り払うために玄関脇に植えている家庭が多くみられます。 ラベンダーのような美しい花を咲かせ、バジルとミントを合わせたようなとても爽やかで強い香りを放ってくれます。 なかなか強い植物なので、寒い時期に花がなくて枯れそうになっても芳香を放ち続け、強力に場を浄化してくれる感じです。

 

 

【スピリチュアルな側面からもエネルギーの浄化を!】

もしかすると、日常的にトゥルシー(ホーリーバジル)を取り入れることにより、精神的な深い部分(カルマ的なエネルギー)も浄化されていくかもしれませんね。 ハーブティーとして飲んだり、リーフをそのまま食べたりして、身体の内側から爽やかな波動を取り入れてみては如何でしょうか? 色々な悩みごとがあって心が重くなってしまった時、化学物質の入った食品を取り続け身体が重くなったと感じた時、病院や嫌な臭いのする場所に行ってしまった時等々……。 日常的になかなか避けられない様々な場面で、肉体面でもスピリチュアルな面でもトゥルシー(ホーリーバジル)はエネルギー浄化のサプリメントとなってくれるでしょう。

 

 

 トゥルシーとはインドの言葉で、直訳すれば「比類無きもの、比べることが出来ないくらい素晴らしいもの」 の意味です。2006年のワールド・ツアーで日本を訪れた“抱きしめる聖人”の聖女アマチが「地球を浄化するために、トゥルシーを世界に広めよう」という活動を行ったことがきっかけだったと言われています。そこからトゥルシーを植えるプロジェクト・普及が進行し、アーユルヴェーダで使われるハーブとしても注目されることになったそう。

 

香りの印象

クローブと似た成分のため、そちらの資料を参考にしています。

ホーリーバジル精油はまだまだ解っていない成分が多く、香りの印象も

バジルを強く感じる時とクローブ感を強く感じる時があり、

優しいなと思う時きついなと思う時も日によって全く違います。

生理痛がある時、鬱々とした気分の時には嗅いだ瞬間に楽しいとかワクワクした気持ちが

湧き上がることもあります。

緩和ケアにもおすすめです。

頭でっかちになりやすい人にも良いかもしれません。

基本データ
学名:Ocimum sanctum 科名:シソ科 抽出部位:葉 主な産地:インド 主な芳香成分:βーカリオフィレン、オイゲノール 心への作用:ストレス緩和、神経をなだめ不安を和らげる 禁忌事項:マッサージオイルに添加して使う場合は、10%以下に希釈し、広範囲に使用しない。妊婦には使用しない。(※クローブ精油を参考)

カルマ解消。純粋なエネルギーを与え、心の扉を開く。

心の明快さを促進する。霊的覚醒の援護。