1ハウスにある場合
自分の体質・容姿・出生など「個」として存在すること自体に苦手意識がある
*自分が想定する自分のイメージに傷やトラウマ
*ルックスに自信がもてない、活力が沸かない。
⇨体質改善や外見コンプレックスを個性と受け取り受け入れることで解消、自己表現を通じて、癒される。自分の内面の声に耳を傾ける。
2ハウスにある場合
経済的自立や現状から変化することに苦手意識がある
*所有欲が強く執着心からくる心の痛み
*安定感を欲するあまりにバランスが崩れている
⇨自分の価値を認める(この笑顔に価値があると自覚して笑顔を心がける練習をする)。意図して自分軸を確立する。
3ハウスにある場合
自分の考えや思いを伝える際のコミュニケーションに苦手意識がある
*学生時代に受けた傷
*兄弟姉妹との競争で受けた心の傷
⇨発生練習。はっきりした言葉、聞き取りやすい言葉を心がけて話す。ブログなど自分の言葉で文章を書いてみる。
4ハウスにある場合
子どもの頃、居場所がなかったり、母親との関係に苦手意識がある
*感情の欠乏感
*心の安らぐ場所を求める魂
⇨ペットを飼う。感情を切り離して客観的に自分と向き合う時間を作る。
5ハウスにある場合
恋愛に関してトラウマがあり、無邪気に楽しむことに苦手意識がある
*自己表現ができない
*「愛する」「愛される」「楽しむ」ことに戸惑い
⇨「考える」ことより「感じた」ことを優先するように心がける。「愛される」よりも「愛する」ことを意識して実践する。
6ハウスにある場合
労働や義務など社会的貢献に関すること、または病気に関することでトラウマを持っている
*潔癖になるようなきっかけとなる体験をした
*日常の業務を完璧にこなしたいと脅迫的に思ってしまう経験
⇨自分を肯定する言葉を使用する。日常の単純作業や人のために役立つことを意識して行う。
7ハウスにある場合
対人関係や結婚に関する事柄など、パートナーシップの構築に苦手意識がある
*異性との関わりを恐れるような体験において受けた傷
⇨1人でも自立出来る勇気と仕事を持つ。自立し、対等な関係性を築ける相手を見極める。
8ハウスにある場合
相続問題を経験していたり、借金や家系の問題により身内や血縁関係との折り合いに苦手意識がある
<参照・8ハウス牡羊座キロン>
*生と死にまつわる経験やトラウマ
*セックスに対して嫌悪感が生まれるような体験
⇨本能的な欲求を否定しない。他人と深く交わることで発見する自己矛盾的な部分を受け入れる。
9ハウスにある場合
思想や宗教など精神的スピリチュアルな話題が苦手だったり、海外に関わることで苦手意識がある
*自分の信念を貫けなかったことで出来た傷
*現世的で享楽的で利己的な生き方や社会に虚しさを感じる
*受験や研究時に受けた傷
⇨宗教や哲学など勉強をしてみることで、自分の思想や知性を信じて受け入れる。海外旅行で多様性を体感してみる。
10ハウスにある場合
社会的立場を獲得すること、社会の表舞台に出ていくことに苦手意識がある
*社会参加して働くことに対する傷
*上司や権力者から受けた傷
⇨日々継続して行うことを始めてみる。責任感を磨くことで自分の中の権威と誇りが育ち、癒される。
11ハウスにある場合
趣味の仲間や横の繋がりに関して内輪受けやグループ派閥に苦手意識がある
*理想と現実のギャップに対する怒りで受けた傷
*友達に裏切られた経験での傷
*「愛されたい」という心の渇き
⇨個人的な欲求と社会的なニーズの折り合いをつける。独自の理念を確立することで多様性を尊重する土台を作る。同志的なネットワークを主催すること。
12ハウスにある場合
前世からのカルマや見えない世界などに傾倒し、上の方にばかり意識を取られて物質世界の現実を生きることに苦手意識がある
*大切な目に見えない何かと切り離されたような感覚
*前世で受けた傷を持ち越してきた
⇨想像力を発揮させて絵を書いたり音楽を奏でたりしてみる。心を痛めている人に直接寄り添うことまたは、仮想空間で表現するなどしてみる。