【かに座】キロンが入るハウスの特徴

最終更新日:2021年5月3日 18:04

なぜ、キロンは癒しの星と呼ばれるのか・・・

キロンは「魂や心の傷と癒し」を表すと言われ、その傷を否定や拒絶、見ないフリなど抵抗すれば過去生の傷を癒す機会を失うとまで言われていましたが、令和の今ならば向き合えるタイミングで機会がやってくるでしょう。

自分の傷に触れるのは怖いし、痛みも伴う可能性があります。

しかし、この傷があるからこそ自分の大切な一部だと受け入れ、さらに活用していくことで強み(唯一の魅力)に変わっていきます。

※キロン単体では凶星というには弱く(風邪をひくとか免疫力低下など)、トランジットの星によるアスペクトやキロンの弱点を突くような人物との出会いなどの要素によって違ってきます。

※キロンリターンという時期もあるので、年齢や経験値のおかげで乗り越えられるテーマなのかもしれません。

蟹座キロン・・・温かな心を持つキロン 

蟹座のキーワード

 

家庭、ファミリー ・ 母性 ・ 心の安定 ・ 感受性 ・ 感情 

 

 

⭐️ポイント
蟹座は模倣のサインとも呼ばれ、「みんなと一緒」という共感できる価値観をひとつ決め、それを真似することで身内意識になれる人とそうでない人を判断します。規模の大きさは人それぞれ(家族規模、全人類規模、宇宙規模など)ですが、異質な人や仲間ではない人を排除してくれるからこそ守られる「囲う安心」が蟹座の愛。身内を守るためには排他的で攻撃的にもなるのが特徴です。肝っ玉母ちゃんのようなリーダーシップの形。
ここまでキロンの傷を読み解くために使うキーワードを書いてきましたが、魂のレベルにある傷はとてもデリケートなので、独りでは解消できないかもしれません。1対1で向き合い、心に寄り添ってくれる仲間や家族、星を読み解いていく中で、魂の約束を果たす人とすでに繋がっていたと思い出すかもしれません。