【おとめ座】キロンが入るハウスの特徴

最終更新日:2021年5月3日 18:54

なぜ、キロンは癒しの星と呼ばれるのか・・・

キロンは「魂や心の傷と癒し」を表すと言われ、その傷を否定や拒絶、見ないフリなど抵抗すれば過去生の傷を癒す機会を失うとまで言われていましたが、令和の今ならば向き合えるタイミングで機会がやってくるでしょう。

自分の傷に触れるのは怖いし、痛みも伴う可能性があります。

しかし、この傷があるからこそ自分の大切な一部だと受け入れ、さらに活用していくことで強み(唯一の魅力)に変わっていきます。

※キロン単体では凶星というには弱く(風邪をひくとか免疫力低下など)、トランジットの星によるアスペクトやキロンの弱点を突くような人物との出会いなどの要素によって違ってきます。

※キロンリターンという時期もあるので、年齢や経験値のおかげで乗り越えられるテーマなのかもしれません。


乙女座キロン・・・清潔感に溢れ賢いキロン 

乙女座のキーワード

 

冷静・分析・繊細・正義・批判・就職・自己観察・社会の中の自分・義務・繊細・臆病さ・実務的能力の高さ・社会秩序の交通整理 

 

4つの小惑星ベスタ・ジュノー・パラス・セレスは乙女座が支配星と言われている。

 

 

⭐️ポイント
乙女座は分析することにおいて右に出るものはいないというほど、あらゆる価値観や側面を取り入れて「落とし所」を探し当てる人。真面目で細かいところによく気づきますが、自分の中の完全性を突き詰めると、自分自身の矛盾によって精神的に追い詰められがちです。自分1人では行き詰まるルートでも、理解者や仲間がいることで「多様性」と「創造性」を折衷する調停役というリーダーシップを取れるでしょう。
ここまでキロンの傷を読み解くために使うキーワードを書いてきましたが、魂のレベルにある傷はとてもデリケートなので、独りでは解消できないかもしれません。1対1で向き合い、心に寄り添ってくれる仲間や家族、星を読み解いていく中で、魂の約束を果たす人とすでに繋がっていたと思い出すかもしれません。