【しし座】キロンが入るハウスの特徴

最終更新日:2021年5月3日 20:39

なぜ、キロンは癒しの星と呼ばれるのか・・・

キロンは「魂や心の傷と癒し」を表すと言われ、その傷を否定や拒絶、見ないフリなど抵抗すれば過去生の傷を癒す機会を失うとまで言われていましたが、令和の今ならば向き合えるタイミングで機会がやってくるでしょう。

自分の傷に触れるのは怖いし、痛みも伴う可能性があります。

しかし、この傷があるからこそ自分の大切な一部だと受け入れ、さらに活用していくことで強み(唯一の魅力)に変わっていきます。

※キロン単体では凶星というには弱く(風邪をひくとか免疫力低下など)、トランジットの星によるアスペクトやキロンの弱点を突くような人物との出会いなどの要素によって違ってきます。

※キロンリターンという時期もあるので、年齢や経験値のおかげで乗り越えられるテーマなのかもしれません。


獅子座キロン・・・王者の風格を持つキロン

獅子座のキーワード

 

自信 ・ 誇り ・ 生きる楽しみ、喜び ・ 主役として生きる ・ 創造性 ・遊び ・自分を喜ばせることを意識

 

 

⭐️ポイント
獅子座はその手前の蟹座サインまでで「仲間との共感」というものをしっかり学んでいます。そこで培った情感をベースに自己表現をしようとするため、再創造することが課題になっています。違和感を感じるものは壊し、自分の望みのものを慎重に作っていく表現者です。感情の盛り上がりを一方的に表現することで自己肯定感を癒す媚びないリーダーシップです。
⭐️豆知識
獅子座=芸術とよく結び付けられていますが、芸術家本人はどちらかと言うと、第2グループ(6度~10度)に属する人が多く、15度は、それを演出したり、商売にする人の方が多くなるらしいです。
ここまでキロンの傷を読み解くために使うキーワードを書いてきましたが、魂のレベルにある傷はとてもデリケートなので、独りでは解消できないかもしれません。1対1で向き合い、心に寄り添ってくれる仲間や家族、星を読み解いていく中で、魂の約束を果たす人とすでに繋がっていたと思い出すかもしれません。