【てんびん座】キロンが入るハウスの特徴

最終更新日:2021年5月3日 19:05

なぜ、キロンは癒しの星と呼ばれるのか・・・

キロンは「魂や心の傷と癒し」を表すと言われ、その傷を否定や拒絶、見ないフリなど抵抗すれば過去生の傷を癒す機会を失うとまで言われていましたが、令和の今ならば向き合えるタイミングで機会がやってくるでしょう。

自分の傷に触れるのは怖いし、痛みも伴う可能性があります。

しかし、この傷があるからこそ自分の大切な一部だと受け入れ、さらに活用していくことで強み(唯一の魅力)に変わっていきます。

※キロン単体では凶星というには弱く(風邪をひくとか免疫力低下など)、トランジットの星によるアスペクトやキロンの弱点を突くような人物との出会いなどの要素によって違ってきます。

※キロンリターンという時期もあるので、年齢や経験値のおかげで乗り越えられるテーマなのかもしれません。


天秤座キロン・・・美しく優雅なキロン 

Hermann TraubによるPixabayからの画像

天秤座のキーワード

 

 人間関係 ・ パートナーシップ ・ 愛 ・ 美 ・ 調和 ・ バランス(平等、公平)・美の調和・客観と主観

 

 

⭐️ポイント
天秤座は一般にセンスが良く社交的で、バランス感覚が発達していると言われます。それは内側から溢れ出す物ではなく、他者との中で揉まれながら洗練されていきます。多様性に興味を持ち、比較することで自分の輪郭を形作るなど「相手が自分をこういう風に思っているだろうな」という勝手な像も自分の大切な一部として受け入れています。期待を裏切らないことで余計な思惑を外してシンプルに目的を達成させるリーダーシップを取れます。
ここまでキロンの傷を読み解くために使うキーワードを書いてきましたが、魂のレベルにある傷はとてもデリケートなので、独りでは解消できないかもしれません。1対1で向き合い、心に寄り添ってくれる仲間や家族、星を読み解いていく中で、魂の約束を果たす人とすでに繋がっていたと思い出すかもしれません。