【やぎ座】キロンが入るハウスの特徴

最終更新日:2021年5月3日 20:59

なぜ、キロンは癒しの星と呼ばれるのか・・・

キロンは「魂や心の傷と癒し」を表すと言われ、その傷を否定や拒絶、見ないフリなど抵抗すれば過去生の傷を癒す機会を失うとまで言われていましたが、令和の今ならば向き合えるタイミングで機会がやってくるでしょう。

自分の傷に触れるのは怖いし、痛みも伴う可能性があります。

しかし、この傷があるからこそ自分の大切な一部だと受け入れ、さらに活用していくことで強み(唯一の魅力)に変わっていきます。

※キロン単体では凶星というには弱く(風邪をひくとか免疫力低下など)、トランジットの星によるアスペクトやキロンの弱点を突くような人物との出会いなどの要素によって違ってきます。

※キロンリターンという時期もあるので、年齢や経験値のおかげで乗り越えられるテーマなのかもしれません。

山羊座キロン・・・責任感に溢れ頼りになるキロン 

Susanne Jutzeler, suju-fotoによるPixabayからの画像

山羊座のキーワード

 

 仕事 ・社会的役割 ・ 天職 ・ 安定 ・ 評価 ・ 成功 ・ 達成 ・ 現実的 ・ 長期的な努力 ・自分の人生のテーマ

 

⭐️ポイント
山羊座はキロンの傷が疼いている状態では、両親を尊敬できなかったり、人を信頼できず、社会に関わることを拒む傾向がある。反面教師のような存在は自分の中の怖れを投影していたことだと認識すると、権力を使うことや大切な人を守るための振る舞いを本質に沿って体現できる。安心できる城を築くリーダーシップを取れる人。
ここまでキロンの傷を読み解くために使うキーワードを書いてきましたが、魂のレベルにある傷はとてもデリケートなので、独りでは解消できないかもしれません。1対1で向き合い、心に寄り添ってくれる仲間や家族、星を読み解いていく中で、魂の約束を果たす人とすでに繋がっていたと思い出すかもしれません。