【うお座】キロンが入るハウスの特徴

最終更新日:2021年5月3日 21:11

なぜ、キロンは癒しの星と呼ばれるのか・・・

キロンは「魂や心の傷と癒し」を表すと言われ、その傷を否定や拒絶、見ないフリなど抵抗すれば過去生の傷を癒す機会を失うとまで言われていましたが、令和の今ならば向き合えるタイミングで機会がやってくるでしょう。

自分の傷に触れるのは怖いし、痛みも伴う可能性があります。

しかし、この傷があるからこそ自分の大切な一部だと受け入れ、さらに活用していくことで強み(唯一の魅力)に変わっていきます。

※キロン単体では凶星というには弱く(風邪をひくとか免疫力低下など)、トランジットの星によるアスペクトやキロンの弱点を突くような人物との出会いなどの要素によって違ってきます。

※キロンリターンという時期もあるので、年齢や経験値のおかげで乗り越えられるテーマなのかもしれません。

魚座キロン・・・儚げで夢見がちのキロン

Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

魚座のキーワード

 

  夢幻 ・神秘・親切・人生活動の終焉・寛容さ・清濁併せ吞む・曖昧・慈悲深さ

 

 

⭐️ポイント
魚座はキロンの傷が疼いている状態だと、二元性の幻想に飲み込まれ善悪の戦いに翻弄されています。人それぞれの痛みや苦痛を同じように感じてしまう共感能力が高く、優しすぎるが故に冷たい人になっていたり。他者も神様、自分も神様、可哀想な人などいないし幸せになってはいけない人もいない。誰よりも人の心に寄り添えるからこそ、本質的なエネルギーを無意識で放てるため、生きているだけで人の感情を刺激するヒーラー
ここまでキロンの傷を読み解くために使うキーワードを書いてきましたが、魂のレベルにある傷はとてもデリケートなので、独りでは解消できないかもしれません。1対1で向き合い、心に寄り添ってくれる仲間や家族、星を読み解いていく中で、魂の約束を果たす人とすでに繋がっていたと思い出すかもしれません。