![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=350x1024:format=png/path/s6ea39b9fa131a24d/image/ia212e28d563d43e6/version/1619918641/image.png)
”マザーテレサは、このデネブのエネルギーが太陽と月を通して流れていた方でした。”
という一文があったので、実際に調べてみました。
マザーテレサの出生地マケドニアのユスキュブ(Uskub)。
ジオセントリックのホロスコープでは、太陽とオポジションの位置関係にあります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=329x1024:format=png/path/s6ea39b9fa131a24d/image/i5c12570e59c5ee90/version/1619918672/image.png)
ヘリオセントリックの場合、
地球星座(♁)と月(☽)にコンジャンクションしています。
デネブは自分の陣地を守るために戦う強さと、シャーマニズムのような霊的性質をあわせ持つと言われているようです。
デネブのエネルギーの影響を受けている方は、強さと霊性とを兼ね合わせているということでしょう。
DenebとDeneb Adigeの違いについて、調べ方がいまいちでして、明確な答えは見つかっていません。
しかし、同じ度数になること、学名が同じ(α Cygnus)であることから同一のことを言っていると解釈しています。
Denebに関しては、はくちょう座以外にもわし座(固有名ではない)にも使われていることもあり曖昧な表現があります。
![現存していないレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画(1515年 - 1520年)のチェザーレ・ダ・セスト(Cesare da Sesto)による模写](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s6ea39b9fa131a24d/image/iaf1e4fe71502ea2f/version/1620568474/image.jpg)
はくちょう座の由来については、いくつか伝えられています。
- ゼウスが白鳥に変身し、スパルタ王妃・レダの元へ舞い降りた姿
- 女神ネメシスを捕らえるために白鳥に変身したゼウスの姿
紀元前1200年頃には既に知られていた古い星座で、ギリシャ神話では、ゼウスが変身した姿だと伝えられています。
ゼウスはいつも美しいものに惹かれてしまうのですが、この時はスパルタの王・テュンダレオスの妃・レダに惹かれてしまいます。
レダは、その美しさには並ぶものがないと言われているほどの大変美しい女性だったようです。
ある日、レダは侍女たちと一緒に宮殿近くの泉に出かけていきます。
そして、侍女たちを見張りにあたらせ、裸身となって水浴びをはじめます。
天上から、一羽の美しい白鳥に姿を変えて、レダのいる泉へと舞い降りていきます。
泉に舞い降りた白鳥を見つけたレダは、それがゼウスの化身とも知らず、美しい白鳥だとばかり、やさしく抱き寄せてしまいます。
この白鳥が夜空に上げられ、はくちょう座になったといわれています。
レダはその後、大きな2つの卵を産み、1つの卵から、カストルとポルックス兄弟(※この2人はふたご座のモデル)が、もう1つの卵からは、クリュタイムネストラとヘレネという美しい姉妹が、それぞれ生まれました。
そして、双子姉妹の一人、ヘレネは、トロイア戦争の引き金となった美女で、姉のクリュタイムネストラは
ギリシャ軍の総大将・アガメムノンの妻(後に夫アガメムノンが出陣している時に、夫を謀殺する悪女として伝えられています)です。
弟ポルックスと妹ヘレネーはゼウスの子(不死/半人半神)で、兄カストルと姉クリュタイムネストラはスパルタ王・テュンダレオスの子(人間)だとされています。
![義憤の女神](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=272x10000:format=jpg/path/s6ea39b9fa131a24d/image/i117f92a5cdc71ab4/version/1620568488/image.jpg)
・女神ネメシスを捕らえるために白鳥に変身したゼウスの姿
ネメシスは、人間による、神への無礼に対して罰を与える「義憤の女神」です。(擬人化による成立のため、成立は比較的遅く、その神話は少ない。主に有翼の女性として表される。)
ネメシスは、ゼウスに求愛されますが、これを嫌がり、様々な姿に変身しながら逃げ回ります。
最後、ガチョウに姿を変えて逃げようとしたところ、ゼウスが白鳥に変身し、ついに捉えられてしまいます。
この時の白鳥の姿が、はくちょう座になった、というもの。
ネメシスはその後、1つの卵を産み、その卵がスパルタ王妃・レダの元へ届けられ、クリュタイムネストラとヘレネ姉妹が生まれた、という説もあります。
白鳥座。聖剣の鳥。シャーマン。霊性探求。学習能力が高く、習得が早い。善悪区別なし。実践的。
学名:α(アルファ)Cygnus /度数:♓️5.37 /等級:1.25(一等星) /惑星の特性:♀金星 ☿水星 /キーワード:善悪両方の知恵に富み、速く学習できる巧妙な知性を与える。 はくちょう座の尾の部分にある、明るく輝く白い星
デネブ・アディゲは情報をすばやく把握する能力や知性をつかさどります。また、精神的な感応力だけでなく、多彩な能力や理想主義を示しています。気さくで誰からも好かれますが、友人選びは慎重に。太陽との位置関係から、この星は文才や文学を愛する心を授けます。占星術に興味を持つ人もいるでしょう。デネブ・アディゲは人望の厚さや大衆に関わる場での成功を意味する星です。また、幼い頃に強烈な印象に残るトラブルに直面することも暗示されています。
●長所:はっきりとものを言う、想像力がある、頭が切れる、知性豊かである
■短所:機転がきかない、人間関係にひびが入るような行動をする