![WikimediaImagesによるPixabayからの画像](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=280x10000:format=jpg/path/s6ea39b9fa131a24d/image/i3af1df04c9e53a52/version/1716080775/image.jpg)
へびつかい座はギリシア神話の物語に登場する
優れた医者であった、
エスクラピウス(アスクレピオス)がモデルだとされています。
※出生についてはカラス座の神話に繋がっています。
エスクラピウスは幼い頃から英知に長けていたと言われています。
ケンタウルスの中でも一番の賢者と言われているキロン(ケイローン)の元で医術を学び、たちまちの内に、ギリシャ一番の名医となります。
病気や怪我を負った人たちはエスクラピウスのもとを訪れ、これらの病気をよく治していました。
エスクラピウスは更に医術を極め、ついには、死んだ人をも生き返らすまでの名医になります。
これには人々も驚き、喜ばれることが多かったようです。
しかし、冥界の王・プルトーン(ハデス)だけは違っていました。
何しろ、自分の国に人がやってこなければ、冥界の国は衰えるばかりです。
プルトーンは、大神・ゼウスにこの事を訴えます。
生まれて死ぬことが定めとなっている人間を、いくら名医といっても、再び生き返らせるというのは許されるものではない。
ゼウスも、これでは人間が増えすぎてしまうので、プルトーンの訴えを受け入れてやります。
エスクラピウスの上には一光の稲妻が落ち、人々には惜しまれながら、天に昇って行ったということです。
このような物語が、ギリシャ神話に伝わっていますが、エスクラピウスが、なぜ大きな蛇をもって、へびつかい座になっているのかは、よく伝わっていません。
脱皮するへびが不死の象徴であるとか、蛇の毒をも良薬として使うことができただとか、いろいろな説明がなされています。
また、へびつかい座の左右には、へび座がありますが、古代バビロニアの時代には、これらはひとつの星座になっていましたが、後に、プトレマイオスがふたつの星座に分割したと伝わっています。
![アクレピオスの杖(Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=255x10000:format=png/path/s6ea39b9fa131a24d/image/i5d783c5a6956276a/version/1716080785/image.png)
学名:α(アルファ) Ophiuchi /度数:♐️22.43 /等級:2.08(二等星) /惑星:♄土星 ♀金星 /キーワード:青白く輝く星、へびつかい座の頭に位置する
ラスアルハゲの影響で、知識と素養、博愛精神、寛大で自由な考え方を求めます。また哲学や宗教にも興味を持ち、目に見えないものを感じる力を得ます。ラスアルハゲが太陽の位置と結ばれる時、控えめでありながら、思慮深い性質が表れます。この星は、世俗的な条件の中で、大きな仕事や計画に集中する能力が、ビジネスでの成功をもたらすことを示しています。自己の飛躍を遂げ、時代の先端を歩みます。また、ラスアルハゲはあなたを疑い深くします。他人への信頼感を養うことで、人気が高まり、友人の輪が広がるでしょう。
●長所:運動神経がよい、高収入を得る
■短所:疑い深い、エネルギーを消散する、まじめすぎるへびつかい座。エスクラピウス(アスクレピオス)。ヒーラー、教師の星。医療と再生。知性、博愛、仕事の成功、真面目。