リリスを拒絶するのではなく・・・
ある人は、リリスは決して地上に下ろしてはいけない（と無意識に感じやすい）と表現し、ある人はリリスのような生き方をする自分を辞め品行方正に生きることで、周りがリリス的（変）になり、放って置けない感じになると表現していました。
私は、リリスは忌むべきものでも隠しておきたい性癖（フェチ）を表すだけではないと思っています。
できれば愛すべき自分の一部として、どうやったら建設的な受け入れ方ができるのかを考えることで、深い部分にある遺伝的な女性性の傷を癒し、自分の生（存在する喜び）欲求があることを認め、全てをゆるす感覚を持てるはずです。
まず、ご自身のリリスがどのサインであるのかを確認し、主な特徴を認識することで思い当たる節が出てくると思います。
獅子座リリス・・・背筋を伸ばしている方が心地良い競技ダンサー
Gordon JohnsonによるPixabayからの画像
獅子座のキーワード
自信 ・ 誇り ・ 生きる楽しみ、喜び ・ 主役として生きる ・ 創造性 ・遊び
「私を見ろ！」というオーラが全身から出ている人。自分から溢れる創造性を抑えて地味にみられがちだけれど、心が弾む音楽は結構見た目と合わず驚かれがち。人生は楽しんだもの勝ちらしい。
あなたが楽しんでいると、知らない人も幸せな気持ちになっているよう。
⭐️ポイント
獅子座のリリスは下手の横好きかもしれないけれど、楽しそうなら許される「みんなの末っ子」みたい。努力せずに愛されてズルいと思われるような華やかさが滲み出ていて、あなたを気にせずにいられない人は多いかも。だから、好きな人にだけ好きをたくさん振り撒いて、自分を嫌っている人に近づかないで（むしろ好きに思わせてあげて）。元気でいると周りすら元気にしてしまうエネルギッシュな人だから。
サインとハウスの関係によっては、リリスの影響が少ない人もいます。天体の影響がほとんどない人など、リリスの誘惑を理性で抑え込める能力が備わっている場合もあります。